薬剤師インタビュー
薬剤師を目指したきっかけをお聞かせください。
はじめにきっかけをくれたのは両親でした。将来、女性も手に職を持った方がいいと言われていました。
身近に薬剤師をしている方もおり、私自身、社会貢献の出来る仕事をしたいと感じていました。
大学を出るからには国家資格のある薬剤師を選択しました。
就職先に調剤薬局を選んだ理由は?
卒業後、就職した先は大学病院でした。毎日、調剤、監査の繰り返しで患者さまと話をする機会が少なく、自分の中で顔の見える調剤がしたいと思い調剤薬局に転職しました。
大学を卒業後の就職でしたが、どのような不安がありましたか?
仕事をはじめて自信がなく日々不安でした。しかし毎日が勉強と思い今まで頑張っています。
女性薬剤師として女性の患者さんへの対応で気をつけていることはありますか?
女性の方だけとは限らず、患者様に先生の薬をきちんと理解して服用していただくために言葉ひとつひとつ、気をつけてお話させていただいています。私たちの一言で服用を不安にさせてしまうこともあるからです。
特に女性の方では男性には話しづらいことなどもお話していただくことがあるので笑顔で帰っていただくことを一番に考えております。
漢方の勉強を続けたり、相談を受けたりしていますが、漢方処方の魅力はなんですか?
もともと苦手分野でしたが最近では色々な漢方処方をよく見かけるようになり少しずつ勉強しています。
人によって効き目が違っていたり効果もひとつとは限らない。奥深いものを感じています。
私自身も漢方の使い分けで体の変化を感じたこともあります。それも魅力の一つ
です。